2013年7月31日水曜日

釣行記〈2013年7月28日@富山〉

野暮用を済ませて15時頃家を出て、フラフラしながら目的の渓流に向かう。
毎日、毎日、暑い日が続く。もう真夏なんだな。

咲き始めのひまわり畑

満開はいつ頃になるだろう、と考えながら、咲き始めたひまわりをながめながら車を走らせる。

目的地に着き、釣り始めると… まったく魚の反応がない。1区間釣り上がったら、反応はなんと2回だけ。スレている様な感じで、まったく針にかからなかった。

今度は下流の区間から入ると、少し太い流れの横からフライにガップリ食いついてきた。
2回の突進を止めて釣り上げると、オレンジ色の斑点の目立つイワナだった。

やっと出たイワナ

このイワナのストマックを見てみると、ニンフにまじって2匹のオタマジャクシが出てきた。
その後は釣り上がりやライズの釣りを楽しんだ。

もう、イブニングしか反応が良くないのかな?

そろそろ、オロロが出るのかな。
8月の富山の渓流にはオロロが大量に発生するため、厳しいですね。


金石ライケン 〈2013年7月26日@ひまわり号〉

ライケン=ライトタックルでねらうケンサキイカ(赤イカ)。

初めての船上の夏の夜釣り、昨夜からウキウキです。

19時に金石港から出航し、30分くらいかけてポイントに着くとすぐに釣りを開始。
釣り方を教わっているうちに、常連の方が早々に赤イカを釣り上げます。
そして今度は初釣行の女性まで赤イカを釣り上げます。

焦る気持ちを抑えて、鉛スッテを底に沈めて2回しゃくり少し巻き上げると…ロッドが急に引きこまれました。

赤イカ

イカがいる水深と誘い方が分かると、連続して釣れるようになりました。そして20時半をすぎたあたりから、みんなのロッドが曲がりっぱなしになり、赤イカがどんどん船に上がります。

まさに爆釣。フライフィッシングでは中々味わえない釣れ方です。

外道のスルメイカ

時折、スルメイカなどが上がりますが、気がつくとクーラーボックスは赤イカでいっぱいに。
この日は天候が崩れたため、22時前に納竿となりました。
初心者4人で150杯以上という釣果でした。

お世話になった「ひまわり号」

初体験のライケンでしたが、そのおもしろさを堪能しました。

そして赤イカは取れたてでも柔らかく、刺身で美味しくいただきました。

この釣りは、癖になりますねー。
ひまわり号の船長様、お世話してくださった方々、本当にありがとうございました。





チョイ釣り 〈2013年7月21日@蒲田川〉

家族サービスで新穂高温泉に一泊した。
夜はホタル鑑賞を楽しんだ。

翌日、朝飯前に蒲田川へ。

先週の釣りが記憶に残りすぎていて、#7のスパンヘッドのフライを結んでしまった。
だがこのフライでは、まったく反応がなかった。早朝のため釣り人はいないが、蒲田川の魚たちはフライを良く見ている気がする。

そして#12に巻いたブラックパラシュートで釣り上がる。反応はあるものの、イワナの警戒心が高いため、なかなか針にかからない。

CDCのダンパターンに変えて、ていねいに流すと早速イワナが出てくれた。

ブルーバックのキレイなイワナでした。

その後も釣り上がり、数匹のイワナと遊んでもらった。

「さあ露天風呂に入って、朝食だー。」と気持ちよく川を後にすることができました。
朝飯を食い過ぎたことは、言うまでもありませんね。

2013年7月30日火曜日

釣行記 〈2013年7月14日@富山〉

過日、秋葉原に行く用事があった。
AKBカフェには長い行列がついていた。ふだんはAKBには目もくれない体の私だが、心の中ではなぜそんなにファンの心をつかんでいるのか気になってしょうがない。だが今回はAKBカフェに入ってそれを解明する時間がなかったため、行列のないガンダムカフェに入ってみた。

ハロラテは税込み380円だった。スタバと変わらない価格でハロの絵が描いてある。ある意味お得なので秋葉原で喫茶店選びに悩んだ時は、ぜひガンダムカフェへ…

ハロラテ

さてさてそろそろ釣りの話へ。
「今日は午前中だけね…」家内と約束して釣りに行った。今回はネイティブなイワナを求めて富山の川へ。

川は増水気味だったが、水は濁りがなくキレイだった。入渓地点のすぐそばの流れの中からイワナが飛び出した。

強い流れから出てきたイワナ

「状況が良いかも」と思いながら釣り上がるが、釣果がそれほど伸びない。

入渓したエリアの最後のプールに来た。
魚は溜まっている様だ。
はじめにカディスの#10を投げる。イワナがフライを見に来るが食いついてはくれない。
今度はちょっと繊細なパターンにしてCDCを使用した#13のダンを投げる。するとイワナは見にも来なくなった。

「もしや、フライの動きに反応しているのかな?」と思い、TMC112TR#9に巻いた不格好なマドラーミノーの様なフライをナチュラルドリフトで流すと水面が割れた。

スパンヘッドに食いついたイワナ。ガオー。

他のフライには目もくれなかったイワナたちが、このフライに次々と反応した。
フライが着水した瞬間、イワナはすぐにアタックしてくるが、食いきれなかったためか回り込んで2回目のアタックをしてくる、そんな状況だった。

結局、このプールだけで10匹以上のイワナを釣ることができた。しかもすべて3投以内に出てくれた。

スパンヘッドカディス

今回、モーレツに反応の良かったマドラーミノーを意識したフライ。

フック:TMC112TR#7~9
テイル:BULL ELK
ボディ:Danville Orangeフロス(ファインのティンセルをリビング)
ウィング:カーフテール オレンジ
ヘッド:アンテロープ ナチュラル

不格好なフライだが、色々な人の知恵と経験が詰め込まれている。

今回の釣りは面白かったなー。


釣り修行 テキサスで根魚〈2013年6月23日@能登〉

今週は、とある用事があって博多に行った。
せっかくだからそのついでにと10年以上会っていない学生時代の友人と飲み、貴重な時間を過ごすことができた。

呼子のイカ刺し

呼子のイカ刺しというものを初めて食べた。イカの種類はヤリイカで、活き造りの身を平らげた後に揚げてもらう下足とミミの天ぷらが実にうまい。

さてさてそろそろ釣りの話へ。
今回はちょっと趣向を変えて、ベイトのタックルで根魚をねらいに能登へ。釣具店で働いていた知人にご教示いただいた。

能登のベッコウゾイ
やはり彼はすごかった。

当然のことながら完敗でした…。


2013年7月24日水曜日

ヤマメ釣行 〈2013年6月2日@富山〉

家内が、久々にヤマメが釣りたいと言いだし、できれば長靴ていどの軽装で行きたいとリクエストしてきた。それぞれの河川の水量を確認して、富山の川へ。

ハチの巣作り



川に着くと、ハチが巣作りを始めていた。もうこんな季節なんだな~、今年の羽蟻はいつ頃から飛び出すかな~とよだれを垂らしながら、羽蟻でいい思いをした状況を思い出して妄想をめぐらせる。

目的の場所に着くと先行者の車がっ…! だが見覚えのある車だったため、ちょっと安心。

あいさつをすませると、この日の川の状況を教えていただき、ポイントも譲っていただき、子供の面倒まで見ていただきました。おかげさまで、家内が良いヤマメを釣ることができました。ありがとうございました。

家内の釣ったヤマメ



前回の釣行から、フライフックを「TMC112TR」にしました。
今まであまりなかった太軸を使用したショートシャンク、ワイドゲイプという針。確かにフッキングが良く、源流イワナや虹鱒の釣りには最適だと思います。

機会がありましたら、ぜひお試しください。


TMC112TR&Flies





2013年7月23日火曜日

お客様との釣行記 〈2013年5月26日@富山〉

今回はベテラン1名とビギナー2名のお客様といっしょに。
ビギナーの方は今季初釣行ということで、イワナ狙いで近場の富山の川へ…





予定していたポイントには、すでに先行者がいた。そのため下流域から釣行開始。


お客様が無事に今季初イワナをキャッチ

堰堤下でイワナをキャッチし、午前の内に坊主を回避することができた。
イワナは、まだ放流から回復していない様子だった。


山菜定食

昼食は山菜食堂で定食を。
写真の料理の他に6品も山菜料理が付いてきた。たらふく食べてあまり動く気にならずダラダラしていたが、ふと気がつくとお客様はそれぞれ6匹以上釣っていた。

そして自分の釣果は3匹と何ともさびしいものに… 
楽しんでいただけたようで良かったけれど、自分がもっと修行しないとね…

しかし今回の釣行では、最大でも25cm位の魚しか釣れなかった。いつもはもっと大きいイワナが反応するのに…

今年は、はずれ年かな?