高速がつながり、長良川へのアクセスが格段によくなった。
いまの時期、釣りになるのは岐阜大和周辺で、金沢からは2時間程度で行ける。 蒲田川よりも運転が楽なため、これからは長良川も選択肢のひとつになりそうだ。 ただしそれも高速千円の恩恵を受けられる間だが、どうなることやら…。
平日釣行の場合は福光ICから白鳥ICまでなら100km割引がきくため、このルートで岐阜大和に向かうことをおすすめする。
さて、この日の長良川は20センチほど増水しており、遊漁券を購入したおとり鮎販売店のおばちゃんからは「今日は釣れないだろうね(笑顔)」の一言をいただいた。
案の定、有名ポイントには先客がすでに数名いた。
川の様子を見てみると、まだライズはない模様。初めての川で勝手が違い、状況の読み方が分からなかったが、鳥もまだ騒いでいないためハッチはまだなのだろう。
せっかく来たので、道の駅(古今伝授の里やまと)へ山菜を買いに向かった。
この道の駅には足湯があり、店も充実しているため、思わず長居してしまった。
肝心の釣りの話へ。
地元のフライフィッシャーの方に話しを聞いてみると、いつもならライズのある時間なのだが、まだライズはないとのこと。
ライズ待ちしている時間がもったいないので釣り上がりをしてみたが、まったく反応がなかった。そのうち虫の姿がちらほら見られるようになり、再びライズ待ちしていた場所へ戻ってみた。すると先ほどの方がロッドを振っていた。 どうやらライズが始まったようだ。
別の場所でもライズが起こり、そこへフライを投じるも、不発。
先に釣りを始めていた方がとても親切で、ライズを譲ってもらったのだが、釣れたのはハヤ1匹だけ。 さみしかった…。
連れ合いとそろって風邪を引いていたため、早めに長良川を後にした。
まだまだ修行が足りませんね。
2010年4月25日日曜日
2010年4月11日日曜日
あの日の高原川を求めて <2010年4月10日>
あれは数年前の4月。
マエグロのスーパーハッチが起き、釣りでいい思いをした。 フライを始めて間もない連れ合いが、幸運にも高原川で尺ヤマメを手にした日だ。 あの日の記憶を再現しようと、前日からマエグロのパターンを重点的に巻いてみる。
妄想のように期待はどんどん膨らんでいく。
あの日と同じ場所、同じ時間帯に、マエグロのフライを握り締め、ライズを探す。
しかし、ライズは一向に起きない。 その上、マエグロのマの字も見当たらない。 単発ライズに向かってマエグロのフライを投じてみるも、無反応。 起こったライズは、たったの2発。それも1時間の間に!
ふくらみきった期待が、むなしくはじける。
気を取り直して釣り上がりを開始すると、魚はあっさりキャッチできたが、 サイズは夢見た尺にはほど遠く。その後、数匹キャッチしたものの、サイズはアップしなかった。
この日はどこに行っても虫の姿がなく、安定してハッチしていたのは、先日の増水を免れた区間だけだったようだ。
その区間でキャッチしたアマゴ。
今年の蒲田川は水量、水温ともに不安定なため、一定して虫が出ていないようだ。そのため過去の記憶はまったくあてにならなかった。翌日も釣りをしようか 迷ったが、兼六園での花見と天秤にかけたところ、花見に軍配が上がった。
帰りの道中、かわいらしいつくしを発見。佃煮にするとうまいらしい。風情よりも食い気が勝る今日この頃。
そして満開を迎えた兼六園の桜。何事も散り際とあきらめが肝心である。
マエグロのスーパーハッチが起き、釣りでいい思いをした。 フライを始めて間もない連れ合いが、幸運にも高原川で尺ヤマメを手にした日だ。 あの日の記憶を再現しようと、前日からマエグロのパターンを重点的に巻いてみる。
妄想のように期待はどんどん膨らんでいく。
あの日と同じ場所、同じ時間帯に、マエグロのフライを握り締め、ライズを探す。
しかし、ライズは一向に起きない。 その上、マエグロのマの字も見当たらない。 単発ライズに向かってマエグロのフライを投じてみるも、無反応。 起こったライズは、たったの2発。それも1時間の間に!
ふくらみきった期待が、むなしくはじける。
気を取り直して釣り上がりを開始すると、魚はあっさりキャッチできたが、 サイズは夢見た尺にはほど遠く。その後、数匹キャッチしたものの、サイズはアップしなかった。
この日はどこに行っても虫の姿がなく、安定してハッチしていたのは、先日の増水を免れた区間だけだったようだ。
その区間でキャッチしたアマゴ。
今年の蒲田川は水量、水温ともに不安定なため、一定して虫が出ていないようだ。そのため過去の記憶はまったくあてにならなかった。翌日も釣りをしようか 迷ったが、兼六園での花見と天秤にかけたところ、花見に軍配が上がった。
帰りの道中、かわいらしいつくしを発見。佃煮にするとうまいらしい。風情よりも食い気が勝る今日この頃。
そして満開を迎えた兼六園の桜。何事も散り際とあきらめが肝心である。
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