2010年11月24日水曜日

もみじ狩り その2<2010年11月23日 @兼六園>

兼六園がライトアップされ無料開放をしているとのことで、夜のもみじ狩りへ出かけた。
小雨がぱらついていたが、すごい数の観光客がいた。

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昼ではあまり観ることのできない幻想的な紅葉を満喫できた。

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ライトの設置も大変だろうと思われる。

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あたりを見回すと三脚を持ったカメラマンでいっぱいだった。小心者の私は、がつがつと前に切り込めず、いいポジションで撮影することができなかった…。


2010年11月22日月曜日

もみじ狩り その1<2010年11月21日 @那谷寺>

天気があまりにも良かったので、もみじ狩を楽しもうと白山信仰の寺「那谷寺」へ向かった。


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那谷寺といえばやはり、奇岩遊仙境と言われる奇岩とその周りのもみじ。この時期の北陸は、例年では冷たい雨が降ったり、雷が鳴ったりと非常に不安定な天気が多いが、めずらしく好天に恵まれたためか人が多かった。

木々の紅葉が映り込む池の中を白鳥がゆっくり泳いでいた。

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自分は那谷寺の「苔」が気に入っている。造園業の友人をここに連れてきたとき「この寺の苔、かっこいいな」と渋い声で言っていたのを思い出す。

木の根を覆う苔。

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苔の緑にもみじの赤が映え、とてもキレイでした。

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2010年11月20日土曜日

てんこもりフライ

先週、天湖森に持っていったフライの中で、一番反応が良かったフライ。3時くらいが活性が良かったでしょうか。

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フック: TMC102Y #15
シャック: Z-LON DUN
ボディ: STRIPPED GOOSE BIOTS Trico(または Blue winged olive)
ソラックス: スーパーファインダビング ラスティブラウン
ハックル: DUNカラー
ウィング、インジケーター: ラムズウール

しかしあくまでもこれは先週のお話し。今週以降はちがっているかもしれません。


2010年11月14日日曜日

てんこもり-2<2010年11月13日>

天気が良かったので、天湖森へ出かけた。今回も午後2時くらいから、数時間の釣り。

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先週と比べると、明らかにライズが多かった。
ライズにめがけて投げる。しばらくフライを置いていると「モゾッ」というような食べ方で波紋が起こる。そこで、瞬時に合わせを入れないと、フライを口から出してしまう可能性が高くなる。フライも捕食物と合っていないと食べてこない。この季節の天湖森の釣りは面白い。

「ニンフで釣れる魚は大きい」と聞いていたため、黒のマラブーも試みた。サイズは確かにあがったが、狙いの大きさの物は釣れなかった。 残念。。。

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今回は意外にも、雑誌で普通に見るようなフライに対する反応が良かった。色々考えても、先人の知恵には勝てないね。

フライは後日アップします。

2010年11月5日金曜日

ぱんだ ぱんだ

富山でパン屋といったら、「PANDA PANDA」というくらい有名なお店。
マークもなんとなくかわいい。ゆるキャラならぬ、ゆるマーク。

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そしてPANDA PANDAといえば、カツサンド。しっとりしてほんのり甘いパンにはさまれた揚げたてのカツが、甘めのソースとよく合って、とっても美味しいです。

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後ろのほうに卵サンドも写っているが、これもまた美味。作れそうで、ちょっと作れない感じがする。ここは併設されているカフェのメニューも充実していて、サラダやスープもしっかり作っている。

大納言サンドなどのデザートパンも美味しい。手を汚しながらむしゃむしゃ食べるのがおすすめだ。
富山に来たときには、3時のおやつにぜひどーぞ。

2010年11月4日木曜日

てんこもり<2010年11月3日>

10月末に聞いた情報では、ライズはしているが、釣れるのはニンフとのこと。。。
でも、もうそろそろオオユスリカが出てるかな、と富山にある割山森林公園「天湖森」へ。

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ドライは渋かった。
それなりに釣れたが、まだまだドライフライに対する活性は低い。

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フライはオオユスリカのスティルボーン。
今年は虫が一回り小さく、魚にいたっては二回りほど小さい気がする。


2010年11月2日火曜日

気づいたらもう11月…

10月は色々と忙しかった。
ニレ池へ釣りに行ったり。

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FlyFishing Event in NAGOYAに行ったり
その後、長島で無駄遣いしてみり。。。


いつかはこんな魚が釣りたい今日この頃。

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2010年10月16日土曜日

伊勢で腹を満たす

伊勢の二大グルメ(と勝手に思っている)、伊勢うどんと和田金のすき焼きを食しに三重県へ。

まずは伊勢うどんの老舗「中むら」さんにて。

連れ合いが頼んだ伊勢玉子うどん。

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こちらはカレーうどん。

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伊勢うどんはやわらかく、軟弱なうどんだ。だがゆですぎてぐちゃぐちゃというものではない。見た目にくどそうなつゆは意外にも上品なだしの味がして、つゆにからみつく食感は、このやわらかさがあってこそ、だと思う。うまかった。

次は松坂牛で有名な「和田金」さんへ。

まさに肉。

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関西ですき焼きといえば、割り下を使わず、具材を焼きながら調味料をからめていく料理のようだ。和田金さんでは、すき焼き奉行が焼いてくれる。これを家庭で再現するのは無理と感じる。

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じっくりと待つ。

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食べるのが待ち遠しい。もうパブロフの犬状態。

うまい。五感が十分に刺激されてから食べたため、さらにうまさを感じた。


締めはヒレ肉。口にすると、ほろほろととけていった。

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その他、赤福、へんば餅、長餅、伊勢エビ、アワビ、大アサリ、etc.、etc. …。


伊勢はうまかった。



2010年10月3日日曜日

お寺の夜

久しぶりに、ライブへ。

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お寺座ライブ。今回が5回目になるらしい。南無阿弥陀仏のお寺でライブをやってしまおうという企画で、コンセプトがとても面白い。学生時代に大好きだったアーティストが参加していたため、ちょっと遠いが黒部まで向かった。

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ステージの様子。
仏様をバックに歌うというのはどのような感じなのか。。。

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とてもかっこよかったなー。
いい思い出になった。一昨年の事件を誰も覚えていないように、この風景もまた、忘れてしまうのだろうか?


2010年9月27日月曜日

今シーズン最後の釣り<2010年9月26日>

石川に住むフライフィッシャーと共に。
今回は、あまり経験のない釣りのため、とても楽しみだ。

ミヤマリンドウ。とてもキレイな花だ。

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技術の無さが浮き彫りになってしまった今回の釣り。

これから修行しないと。。。


2010年9月26日日曜日

諸行は無常 <2010年9月25日>

ヤマメが釣りたくて、またしても富山に向かった。
今シーズン最後の週末ということもあって、釣り場には必ず人が入っている。人込みを避けるため、岩魚釣りから始めた。

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連れ合いに釣れても、自分には釣れない。。。

あたりを見渡すと、もうすっかり秋の気配だ。

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最後に連れ合いが釣ったヤマメ。
いいヤマメだなー。

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今日は数、サイズ共に、連れに完敗。。。
16時30頃から、カゲロウが飛んでいた。気候的にはこれからという感じか?もう禁漁なのに。。。

フライフィッシングは諸行無常、である。

2010年9月21日火曜日

そこに生はあるか? <2010年9月20日>

さよなら、興興。
神戸のパンダ、2代目興興が急死した。連れ合いがパンダ好きなため、ちょっと気になった。かわいそうだったのは、その最期の迎え方だ。果たしてそこに「生の実感」があったのだろうか?同じ男として複雑な思いだ。

まあ、それはさておき本日も富山に釣行。その途中、馬にえさやり。

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生きてるっていいな。

さて、釣りはというと。。。
明るいうちは、まったく反応がなかった。この時期らしく15時くらいから若干のライズが見られたが、ライズの主は稚魚だった。何とか、暗くなる前に釣ることができたヤマメ。

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今年は、この時期にいつも出ている黄色または白っぽい小さい虫が見当たらない。やはり季節の進み方が遅いのか…。

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川原で見つけた「生<性>の実感」。

うふ。

2010年9月20日月曜日

あのアマゴはどこへ? <2010年9月19日>

本日は、ita-gonさん、KIDさんと共に釣りへ。


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昨年、ある方から情報をいただき、まぐれで釣った一匹。これを求めて木曽方面の渓流をのぞくことに。。。この時期の釣りはハッチの有無に大きく左右される。

昨年と同様に釣りのプランを組み、のんびり釣り上がって昼食をとった。その後、山猿さんにごあいさつ。色々と情報をありがとうございました。

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今日は不発だった。毎年同じ状況になるとは限らないのが自然の釣り。今年は猛暑のせいか、季節の進み方が遅い気がする。

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かわいい岩魚。。。

2010年9月12日日曜日

秋山女の目からビーム<2010年9月11日>

ゆっくり起きて、川の水量をチェックして、10時半頃に家を出た。

はじめは岩魚狙いと思い、目的の透明感のある青磁色の川に到着。ところが川に立つと大きく流れが変わっていた。何とかなるだろうと釣り上がるものの、反応が得られない。そんな中、連れ合いのロッドが大きく曲がっている。しばらく魚と格闘していたが、ネットイン直前でフックオフ。残念だったね…。

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その後、ヤマメを狙いに川を移動。途中、コスモスが咲いていた。気温は夏とそう変わらないのに、自然は秋を感じさせてくれる。

釣り場に着くと、すでに足跡だらけだった。魚がスレていたら嫌だなーと思いながら、さだまさしの歌を口ずさみながら釣り上がっていく。稚魚の反応は得られるが、なかなか本命が反応してくれない。連れ合いは、良いヤマメが出たが、のらなかったと残念がっていた。

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ゆるい流れについていたヤマメ。
針がかかると即座に速い流れの筋に入られるが、何とかネットインすることができた。やはり大きいものになると逃げ方をよく知っている。

当たりはTMC2312#10のシュティミレーター。他のフライには見に来ることはあっても食らいつくことはなかったのに。

薄紅のコスモスが 秋の日の
何気ない陽だまりに 揺れている~
  
禁漁が近づくとなんだか悲しい気持ちになります。

2010年9月6日月曜日

ヤマメを求めて<2010年9月5日>

今日は、ずっと気になっていた富山の川へ。

河原に着くと、赤トンボが飛び回っていた。まだ暑いが、秋を感じさせてくれる。

��飛んでいるトンボを撮影するのは、意外と難しかった…。>

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始めに入ったポイントは逆光が厳しく、すぐにあきらめ岩魚を狙いに上流に移動した。するとてすぐに岩魚の反応が得られるが、ハリに魚が掛からない。この釣り場は、よく人が入るのか、かかっても外れてしまうし、毛鉤を観にきて食いつかない岩魚もいた。

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釣りあがっていくと、岩の間にキク科の花が咲いていた。

暑くなってきたので、涼しい場所を見つけながら、ちょっと休憩。

川を観察しながら、16時頃から釣り上がりを再開。

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遊んでくれたのはヤマメの稚魚たち。いいヤマメも反応したが、フライに食いつくことはなかった。

オロロも姿を消し、いよいよ秋の釣りが始まる。
来週はどこに行こうかな。

2010年8月30日月曜日

8月の釣行<2010年8月29日>

8月の釣行は源流ばかり。
北陸ではオロロが出ていて川に近づけないため、オロロがいないこと、涼しいことを優先すると、やはり源流になってしまう。

川に降りる途中、木苺を見つけた。
見た目はかわいらしいが、結構すっぱかったりするので、実はそのままに写真として収めた。

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林道から川を観ると、木陰にゆらゆらしている岩魚を発見。
早速、フライを投じてみる。はじめは見切られたが、何とか釣り上げることに成功した。

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その後、釣り上がり、数匹の岩魚をキャッチすることができた。岩魚は流れについているようで、フライをキレイに流すと出てきてくれた。しかし、フライを見切って帰っていく岩魚たち。一度出るともう二度と出てくれないくらいスレていた。ここまで、スレているとは…、正直かわいくない。

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あたりを見渡すと、赤とんぼが飛んでいた。

気配だけはもう秋、かな。


2010年8月23日月曜日

ゆっくり釣行記<2010年8月22日>

今日は寝過ごしたため、家を10時半に出発した。
久しぶりの単独釣行。高速を走りながら、岩魚にいこうか、アマゴにいこうか悩みながら……

アマゴに傾いてしまった。

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川に到着し、とりあえず日釣り券を購入した。雑貨屋のおばちゃんがドリンクをくれた。だが気温が高すぎて元気が出ない。

湧き水の多い川のため、水温はちょうど良かった。

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アマゴを甘く見ていたのか。稚魚と戯れて終ってしまった…。

2010年8月9日月曜日

海でたそがれ<2010年8月8日>

いつもながら連れ合いの起きるのが遅く、予定していた渓流の釣行をあきらめた。

ポッパーを巻き、夕方になって海に出かけた。

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夕日はきれいだが、不慣れな海はきびしかった…。



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最近、弊店にてBUFFを仕入れました。日焼けや暑さから首などを守るには良いアイテムです。
日焼けは疲れますからね。




2010年8月2日月曜日

イワナとたわむれるの巻<2010年8月1日>

今年は連日の猛暑。そのため北陸の川では、早くもオロロが出ているらしい…。ヤマメを狙いたい気持ちがあったものの、涼を求めて源流に向かった。

現地に着くと、12時を回っているというのに、気温は23度。連日の暑さを忘れさせてくれる心地よさだった。

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途中、山登りで休んだところに咲いていた花、上の写真の花はゴゼンタチバナ、下はコイワカガミと言うらしい…。

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始めのポイントで出た岩魚。フライを流すと、2度見に来たが、口を使わなかった。そこでフライを少し繊細なものに変えると一発で出た。連日、釣り人が入っているようで、若干ナーバスなのか。

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ポイントというポイントからは、すべて反応が得られた。数匹の岩魚と遊ぶことができたが、昨年の反応とは違う気がする…。

♪果てしない大空と~ 広い大地のその中で~♪
と歌いながら山を登っていこうと思っていたが、あいにくの曇り空と小雨。快晴ならばもっと良かった。

連れ合いも、普段とは違うロッドを使っているためか、魚をかけてもイワナの首振りでハリが外れてしまう。

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最後に、連れ合いが釣った魚。いつもよりも短いロッドを釣っているため、もう少しあわせを大きくするようにアドバイスすると、何とかキャッチすることができた。

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あー、やっぱり涼しい中での釣りは気持ち良い。
こんな暑い中、来週はどこに行こうか思案中。