2013年7月30日火曜日

釣行記 〈2013年7月14日@富山〉

過日、秋葉原に行く用事があった。
AKBカフェには長い行列がついていた。ふだんはAKBには目もくれない体の私だが、心の中ではなぜそんなにファンの心をつかんでいるのか気になってしょうがない。だが今回はAKBカフェに入ってそれを解明する時間がなかったため、行列のないガンダムカフェに入ってみた。

ハロラテは税込み380円だった。スタバと変わらない価格でハロの絵が描いてある。ある意味お得なので秋葉原で喫茶店選びに悩んだ時は、ぜひガンダムカフェへ…

ハロラテ

さてさてそろそろ釣りの話へ。
「今日は午前中だけね…」家内と約束して釣りに行った。今回はネイティブなイワナを求めて富山の川へ。

川は増水気味だったが、水は濁りがなくキレイだった。入渓地点のすぐそばの流れの中からイワナが飛び出した。

強い流れから出てきたイワナ

「状況が良いかも」と思いながら釣り上がるが、釣果がそれほど伸びない。

入渓したエリアの最後のプールに来た。
魚は溜まっている様だ。
はじめにカディスの#10を投げる。イワナがフライを見に来るが食いついてはくれない。
今度はちょっと繊細なパターンにしてCDCを使用した#13のダンを投げる。するとイワナは見にも来なくなった。

「もしや、フライの動きに反応しているのかな?」と思い、TMC112TR#9に巻いた不格好なマドラーミノーの様なフライをナチュラルドリフトで流すと水面が割れた。

スパンヘッドに食いついたイワナ。ガオー。

他のフライには目もくれなかったイワナたちが、このフライに次々と反応した。
フライが着水した瞬間、イワナはすぐにアタックしてくるが、食いきれなかったためか回り込んで2回目のアタックをしてくる、そんな状況だった。

結局、このプールだけで10匹以上のイワナを釣ることができた。しかもすべて3投以内に出てくれた。

スパンヘッドカディス

今回、モーレツに反応の良かったマドラーミノーを意識したフライ。

フック:TMC112TR#7~9
テイル:BULL ELK
ボディ:Danville Orangeフロス(ファインのティンセルをリビング)
ウィング:カーフテール オレンジ
ヘッド:アンテロープ ナチュラル

不格好なフライだが、色々な人の知恵と経験が詰め込まれている。

今回の釣りは面白かったなー。