天気があまりにも良かったので、もみじ狩を楽しもうと白山信仰の寺「那谷寺」へ向かった。
那谷寺といえばやはり、奇岩遊仙境と言われる奇岩とその周りのもみじ。この時期の北陸は、例年では冷たい雨が降ったり、雷が鳴ったりと非常に不安定な天気が多いが、めずらしく好天に恵まれたためか人が多かった。
木々の紅葉が映り込む池の中を白鳥がゆっくり泳いでいた。
自分は那谷寺の「苔」が気に入っている。造園業の友人をここに連れてきたとき「この寺の苔、かっこいいな」と渋い声で言っていたのを思い出す。
木の根を覆う苔。
苔の緑にもみじの赤が映え、とてもキレイでした。