2014年3月6日木曜日

解禁釣行〈2014年3月1日@蒲田川〉

お正月 銚子港にて



解禁おめでとうございます! 今年こそ大漁を、と大漁旗に願をかける梅澤商店です。
新年のごあいさつがすっかり遅れ、大変失礼いたしました。


35cm ニジマス

今季はじめてキャッチした魚は、蒲田川C&R区間のニジマスだった。
18番のシロハラを流すと、まるで鯉が吸いこむかのようにフライをくわえていった。

ティペットが切れてしまうのではないか、あるいはばらしてしまうかも、とネットインするまではひやひやのファイトだった。ニジマスは区間下流部にかなりいる様子だった。

C&R区間では、20cm弱程度のヤマメがよく釣れ、ニジマスは25cmオーバーが多いみたい。


ヤマメのストマック

ハッチがいつもと違う感じがしたので、ヤマメのストマックを見てみると、シロハラカゲロウに混じって、ほぼ同数のオドリバエが出てきた。フタバコカゲロウがいつもより少ないように思えた。

まだ15時前だが、雨が降っていることだし釣りを止めて上がろう。
何よりこの日は「別館まほろば」を予約してあったため、早く温泉につかって体を温めたくなったのだ。


メインの飛騨牛のしゃぶしゃぶ

今回の夕食はいつにも増して豪華だった。
飛騨牛を大ぶりの角切りにした牛串、自家製のニジマスの燻製から始まり、前菜、酢の物、川フグのお刺身、ニジマスの味噌山椒ホイル焼き、飛騨牛のしゃぶしゃぶ、牛タンシチュー、汁物、ご飯&漬け物、デザート。。「メインが何品あるんですか!」と突っ込みたくなる内容。

汁物がまたうまくて、見た目は実に地味なんだが、口に入れると何ともいえない甘さと出汁がよくきいていた。甘さの正体は熊の脂で、くさみもまったくなく、年明けに食べたボタン鍋なんかまったく相手にならないくらい甘かった。何でも、大きい熊ほど脂がうまいらしく、今回は120kgのものだが、いつも180kgの熊を使用しているとのこと。来年、また挑戦するか…。

その後は10年来のつきあいの方々との宴会が楽しく、すぐに時が経ってしまいました。