高速がつながり、長良川へのアクセスが格段によくなった。
いまの時期、釣りになるのは岐阜大和周辺で、金沢からは2時間程度で行ける。 蒲田川よりも運転が楽なため、これからは長良川も選択肢のひとつになりそうだ。 ただしそれも高速千円の恩恵を受けられる間だが、どうなることやら…。
平日釣行の場合は福光ICから白鳥ICまでなら100km割引がきくため、このルートで岐阜大和に向かうことをおすすめする。
さて、この日の長良川は20センチほど増水しており、遊漁券を購入したおとり鮎販売店のおばちゃんからは「今日は釣れないだろうね(笑顔)」の一言をいただいた。
案の定、有名ポイントには先客がすでに数名いた。
川の様子を見てみると、まだライズはない模様。初めての川で勝手が違い、状況の読み方が分からなかったが、鳥もまだ騒いでいないためハッチはまだなのだろう。
せっかく来たので、道の駅(古今伝授の里やまと)へ山菜を買いに向かった。
この道の駅には足湯があり、店も充実しているため、思わず長居してしまった。
肝心の釣りの話へ。
地元のフライフィッシャーの方に話しを聞いてみると、いつもならライズのある時間なのだが、まだライズはないとのこと。
ライズ待ちしている時間がもったいないので釣り上がりをしてみたが、まったく反応がなかった。そのうち虫の姿がちらほら見られるようになり、再びライズ待ちしていた場所へ戻ってみた。すると先ほどの方がロッドを振っていた。 どうやらライズが始まったようだ。
別の場所でもライズが起こり、そこへフライを投じるも、不発。
先に釣りを始めていた方がとても親切で、ライズを譲ってもらったのだが、釣れたのはハヤ1匹だけ。 さみしかった…。
連れ合いとそろって風邪を引いていたため、早めに長良川を後にした。
まだまだ修行が足りませんね。