2010年5月10日月曜日

釣り人は魚を求めて移動する<2010年5月9日>

朝5時に起きて、気になる川の水量をチェックする。
今日のプランを練っているが、連れ合いが起きる様子はまったくない…。

そうこうしているうちに、遠出をする時間でもなくなったので、状況はそれほど良くないと思われるが今日は富山県の川に行くことにした。

やはり川は増水していた。
分流なら釣りになるだろうと思っていたが、去年と流れが変わり入渓ポイントの手前に本筋が来ていたため、とても川を渡ることができなかった。結局、この川での釣りをあきらめた。

途中、前日まで増水していた高原川の水量が下がっているとの情報を入手した。急遽、高原川へ移動。5月の初夏の頃は新緑がとても美しく湿度も低いため、釣りをしていてとても気持ち良いものだ。

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ポイントに到着すると、ポツポツとヤマメがライズしていた。
あせる気持ちを抑えつつ、結んだフライをライズに送り込む。 数投で何とかかけるものの、激しいローリングにあい、身切れでポロッ。 次に魚をかけてもポロッ。

3度目のフッキングで何とか魚を取ることができた。

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このポイントから入渓する人は多く、スレた魚は意地悪にも奥の流れでしかライズをしない。そのため、ラインの形に気を使いながらフライを流さないとなかなかフッキングできない。
連れ合いには少々難しく、フライが届きそうな場所に移動する。散発ながらライズが見られた。慎重にフライを送り込む。3 投目で魚が出たもののフッキングできなかった。

その後は、悲しい夕暮れしか待っていなかった…。

あぁ、醒めすぎた罪なやつ~。